帰ってきたムーティエ（ネタバレあり）

　長らく離れていた『マビノギ』ですが……。
　C4の実装を知り、どんなアップデートがあったのか気になりました。それを調べていたら、またエリンに行こうと思えてきました。
　というわけで、ムーティエを動かすことにしました。

　とはいっても、そこへ行き着くまでにかなり時間がかかりました。
　『マビノギ』のIDとパスは覚えていたものの、大元となっているネクソンのパスを忘れていたのです。IDは覚えていたので、それを頼りにパスワードを再発行してもらおうと思いましたが、どういうわけか、設定した「秘密の質問の答え」が撥ねられるという事態に…。
　仕方なく、以前使っていたPCを引っ張り出し、そちらでログイン（こちらにはIDとパスが保存されているため）。ところが、課金が必要だと考え、それをやろうとしたのですが、そこでまたパスワードを要求されました。どうしよう…と思ったものの、ここで、パスワードが全部で何文字だったかを割り出すことができたので、そこから、パスワードがなんだったか思い出すことができました。
　これで、課金に必要な手続きを取ることができました。

　クライアントもダウンロードでき、いよいよエリンへ…というところで、またしても問題が。今度は、現在使っているPCのグラボの性能がクライアントに合っていない…という趣旨の忠告が出ました。何やら重要な機能に制限がかかるみたいでしたが、ここまで来てあきらめたくなかったので、そのままログインしました。

　さて、C4のテーマは「シェイクスピア」とのこと。シェイクスピア作の戯曲『ハムレット』を題材にした物語が展開されています。
　ムーティエは、これまでのメインストリーム関連を何一つクリアしていませんが、今回実装されたG13を進行することができました。
　今回は、エリンはウルラ大陸と、謎に包まれた「エイヴォン」という地域を行ったりきたりしながら、『ハムレット』のストーリーを進めていく…というような内容になっています。

　事の発端は、ムーティエに届いた謎のイヤリングから。それをティルコネイルのダンカン村長に見せると、物語が動き出します。
　ダンカン村長からとあるアイテムを渡され、これをアルビダンジョンの祭壇に落としてダンジョン攻略です。ボスは誰なのかと思ったら……。



　……こいつでした。
　取り巻きはいませんでした。
　このゲームは戦い方が特殊なので、まずは戦い方を思い出さないと…ということを考えると、ボスがこいつで助かりました。



　決着はあっさりつきました。
　ここで手に入れたアイテムをダンカン村長に持っていくと……。



　また物語が進みます。



　こんなアイテムが手に入りました。
　このアイテムこそ、G13を進めるために必要なアイテムです。謎の地「エイヴォン」とエリンを行き来するために必要なアイテムです。

　エイヴォンに着いたムーティエは、そこにいる仮面の男性・マーロウさんから、新たなる依頼を受けます。それが、今回新たに実装された「演劇ミッション」でした。

　演劇ミッションは、キャラが舞台に上がり、指定されたミッションをクリアしなければなりません。NPCと話すだけというものもありますが、敵と戦ったり、時には、自分でせりふをしゃべったりします。ちなみに、「せりふをしゃべる」場合は、直前にやり方の説明があります。
　これ以上書くと、それこそ激しいネタバレになってしまうので、詳しくは書きません。
　が、演劇ミッションの様子を少しだけ…。



　変身した状態で演劇ミッションをやると、このとおり、変身した状態で舞台に上がることになります。ファルコンの姿だからまだましですが、これがセイジだったら……。



　とある演劇ミッションで戦うことになる「フェンリル」です。ドラクエ9のアイテム「フェンリルのキバ」を思い出しました。
　ちなみに、こいつは魔法を使ってきてびびりました。

　で、ムーティエは、第三幕第一場まで終了しました。…メインよりも先に倉庫キャラでメインストリーム進行とは……。

　ところで、ゲームの途中、またパスワードに悩まされました。
　そう、銀行のパスワードです。これはまったく思い出せないので、結局、運営側に問い合わせを入れました。……銀行が使えないのはものすごく不便です……。荷物整理ができないんですよね……。ペットのインベでなんとか耐えていますが、すぐ限界が来そうな気がします。

タグ：マビノギ G13 C4 クエスト シェイクスピア