カフェつく

　先日取り上げた『セルフィれすとらん』と似たようなアプリかな…？　と思って始めましたが、どうやら違う部分もいろいろと見受けられる…ということがわかりました。

　『カフェつく』は、タイトルどおり、「カフェをつくる」ゲームです。まあ、カフェ経営シミュレーションというところでしょうか。
　料理を作り、来店したお客さんに出して資金を得て、その資金で店内レイアウト用のアイテムを手に入れて……というところは『セルフィれすとらん』と同じですが、違う点もいろいろとあります。

　○料理は「食材」を集めて開発する
　ゲーム画面の下方に、料理を「開発」するためのアイコンがあります。ここから、料理を「開発」することができるのですが、それには、指定された「食材」を集めないといけません。
　この「食材」は、レベルアップ時にもらったり、ログインボーナスで挑戦できるルーレットで当たったりしますが、何がもらえるかはランダムです。また、店のすぐ外に「卵」があり、これが24時間に1回だけ割ることができます。この中身が「食材」なのです。この「食材」は、どうやら、何が出るか、登録したときに決まるようです。私は玉ねぎが出るようになっていました。
　マイミクさんのところに行けば、卵の近くに食材が置いてあり、それをクリックすればもらえますが、「先着1名さま」限定なので、これを手に入れられるかは運ですね。ちなみに、マイミクさんのところに置いてある食材もまた、その人によって決まっているようです。
　これだけだと、料理を開発するのに時間がかかるのですが、食材を買うこともできます。ただし、ゲーム内の売り上げで手に入る食材は、その日によって違い、また、ゲームを始めたばかりだと、手に入れるのも難しい値段かもしれません。
　で、「チケット」を使って手に入る食材が多いのですが、この「チケット」は、ログインボーナスでもらえるか（これもルーレット）、レベルアップ時にもらえるか、『カフェつく』と提携しているサービスを利用して手に入れるか、リアルマネーを使って手に入れるか、です。
　このゲーム自体は無料でプレイ可能ですが、早くたくさんの料理を開発したい場合は、有料で…ということになってしまうかもしれません。
　ちなみに、最初から3つの料理が作れるので、この3つの料理だけでがんばる、というのもありです。…私は少々投資して（提携サービス利用）、いくつか料理を増やしましたが。

　○料理が腐らない
　料理にはそれぞれ調理時間が設定されています。このゲームを始めてから、「料理によって開発時間が極端に違う」印象を受けました。最初から作れる料理3つのうち、1つは10分でできますが、あとの2つは4時間や5時間もかかるものでした。
　ですが、このゲーム、料理ができた後、放っておいても腐らないのです。なので、「ログインできなかった」ということがあっても大丈夫というわけですね。
　ちなみに、料理をお客さんに出すときは、出来上がった料理をクリックして「味見」した後、ベルを鳴らして（これもクリック）店を「開店」状態にして出します。すでに開店しているときに料理が完成した場合は、味見をすればお客さんに出せます。

　○お客さんが怒って帰るということがない
　お客さんは、どれだけでも待ってくれます。また、閉店状態のときも、開店するのを待ってくれています。

　○店内が汚れる
　時間が経つと、店内にごみが散乱した状態になります。これをクリックして拾えば、わずかにですが資金が入ります。ごみがある状態でもお客さんは来てくれますが、やはり、店内は清潔なほうがいいですよね。
　それにしても、バナナを使う料理を作っていないのにバナナの皮が捨ててあったり、缶ジュースなんか使わないのに空き缶が散乱しているというのは……。

　…と、いろいろと気がついたことを書いてみました。
　『セルフィれすとらん』と『カフェつく』、それぞれいいところと悪いところがあり、一長一短です。どちらが好きかは、プレイヤーの好みですね。

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