毒針の試練（ネタバレあり）

　クエストNo.183は、「どくばりの通常ダメージでデスカイザーを倒して来い」というものでした。
　…つまり、どくばりの「1」のダメージでデスカイザーに止めを刺すということです。急所突きが発動したら失敗となってしまう…という、過酷なものです。

　ところが、弟が情報を仕入れてきてくれました。
　なんと、このクエスト、「どくばりを装備したキャラが、やいばのぼうぎょで止めを刺してもクリアできる」ものだったのです。
　というわけで、師匠を戦士、シーザリオを魔法使い、ムーティエを盗賊として、火山最高峰の洞窟に行きました。キネンシスは僧侶とし、何かあったときのための回復要員にしました。
　ちなみに、戦士、魔法使い、盗賊は、デフォルトの状態で短剣が装備できる職業です。私の冒険の書では、短剣スキルを極めているキャラがリッカさんしかいないので、最強メンバーには、短剣を装備できる職業になってもらうしかありません。

　13階まで下り、デスカイザーと遭遇。ある程度ダメージを削った後、3人の装備をどくばりに替え、やいばのぼうぎょで耐えしのぎます。…が、ここで思わぬ事態が。
　3人とも盾を装備していたため、「盾で攻撃をはじき返す」が発動してしまうのです。これでは、やいばのぼうぎょの意味がありません。
　と、そこへ、師匠がひっさつチャージ。…どくばりなら、会心の一撃でもダメージは1になるので、ちょっと必殺技を出してみようと思いました。…が、戦士の必殺技「会心必中」は、どくばりでも普通のダメージ（1ではない）が出てしまうのでした。よって、1回目は失敗。

　2回目に挑む前に、とにかく装備を変えました。あまりにも弱すぎる装備では、すぐにやられてしまいますが、ある程度は弱い装備にしておかないと、やいばのぼうぎょを使っても、あまりダメージが与えられません。
　また、シーザリオとムーティエは、盾をはずしました。師匠は…はずすのを忘れました。
　装備を変えたところへ、なんと、デスカイザーが現れました。
　キネンシスとムーティエで取り巻きを倒し、シーザリオが会心の一撃、師匠がはやぶさの剣改による攻撃で、うまくデスカイザーのダメージを削ってくれました。ここで、デスカイザーの「いかりくるう」が発動し、うまく師匠が狙われるようになりました。
　あとは、師匠の「盾で攻撃をはじき返す」が発動しなければ……。
　怒り狂っている間、「盾で攻撃をはじき返す」は発動しませんでしたが、同時に、やいばのぼうぎょで倒すこともできませんでした。デスカイザーが余計な攻撃をしてきたこともあります（しゃくねつのほのおや暗黒のきり）。
　師匠、シーザリオ、ムーティエはやいばのぼうぎょ、キネンシスは、回復するか大ぼうぎょで耐えしのぐかしていました。
　そして、とうとう、「やいばのぼうぎょ」でデスカイザーを倒しました。本当はどくばりのダメージではなかったのですが、「クリア」扱いになりました。

　それにしても、今回のクエスト、最初に「やいばのぼうぎょ」でも大丈夫だと発見した人は本当にすごいです。これがなければ、ものすごく面倒なクエストになっていました（やいばのぼうぎょを使っても面倒でしたが）。
　ちなみに、弟は、私よりも少し早く、このクエストをクリアしていました。やはり、「やいばのぼうぎょ」戦法でした。

　ところで…。
　師匠は、2回目のデスカイザーとの対決のとき、からだ（上）、からだ（下）、足は初期装備にしていました。その後、ロト装備一式を装備してもらいましたが、ロト装備にからだ（下）と足の部位はありません。コーディネートが難しいと言われていますが……。

　案外、からだ（下）はイザヤールのズボン、足はイザヤールのくつで合っていると思いました。紋章の部分などが黄色（金？）なので、師匠の靴と色が合っていることに、今更ながら気づきました。

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